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最近の読者はデジタルで満足して金を払わないという仮説を立てて、ネット業界を敵視したり、ウェブで出版社はコンテンツを展開するべきではない、と主張する人々がおります。一方、まったく逆にネットに迎合しまくって、とにかく週刊誌の代替は電子出版でありウェブでの無料公開でありそこで話題になればコミックの売上も戻って云々と仰る人々もおります。なんでこう、皆さん極端なんでしょうかね…。

 基本的には、メディアをコントロールしたいと考えるのが出版業界のDNAであるようなので、自由にならないウェブが嫌いだ、無料文化は滅びるべきというようなご意見をよく頂戴します。うちや関連がやってるデジタル関連事業があるから本業がうまくいかないという部門対立も起きます。もちろん、採算だけで考えたら、作品に投資する機能で飯を喰っている出版社がウェブを嫌うのも理解できます。

 でもまあ、お言葉を返すようですけど、「お前の話を聞かせろ」といって呼びつけておいてはした金程度の謝礼も満足に払わない出版社さんは多いです。こっちも面白半分物見遊山興味本位だから別にいいけど。あと、出版社や新聞社の人達ってマゾです。「うちの悪いとこ、どんどん言って!」とか。だからこっちも適当に「社員半分にしろ」とか「ストされてもいいからリストラ断行しろ」とか「労働組合と刺し合ってでも経営本位の筋肉質な組織にしろ」とか長淵剛みたいなことを言うわけですが。